2020-12-16

東大生募金を始めた話

3ヶ月前に募金を始めた。

いちおう今後も続けていけそうな気がするので、続けるぞという決意、お仲間が増えればいいなというわずかな期待を込めてこの記事を書く。

始めたきっかけは、上野千鶴子先生代表を務められているウィメンズアクションネットワークの「WAN基金コロナ対策女性連帯プロジェクト」を知ったことだった。

プロジェクト紹介ページで特に印象に残ったのが、「市民的再分配」の文字。要するに、日本政府の再分配が不十分な所を市民で行おうということらしい。

これを見た時、その考えには思い至らなかった...と大いに反省した。

今までも格差問題には関心があり、どうすればいいのかを学んできたと思う。

どんな公演を聞いても、本を読んでも、答えは1つ「政府がしっかり保障しなきゃ!」

もちろんこれが1番大切だ。結局は行政が動いてくれないと、隅々まで支援が行き届くことはない。

でも、「政府がやらないなら自分たちでも少しずつやるしかないじゃない」というガッツ(?)だって、きっと大切なのだと気づかされた。

幸い、私は実家暮らし家計心配をする必要のないお気楽身分である

バイト代だって、遊びや参考書に使うだけだ。

それだったら、毎月のバイト代10%を募金しよう、そう決めた。

10月は5000円、11月8000円、12月は6000円。

これで世界は変わるのだろうか。いや、変わらないだろう。

人が100%の善意で動かせるお金って案外小さい。

けれど、なんてったってリターンのない行為なのだから、それも仕方ないと思う。(怒られるかも。ごめんなさい。)

から、私は1人の負担を増やすのではなくて、お仲間を増やしたいなあと思っている。

名づけて、「10%募金」...名づけたというほどの名前でもない。

月に2回、飲み会に行くのをやめて募金してみませんか。

ちょっとした衝動買い我慢して、募金してみませんか。

この戯言が世の中の誰かに届きますように。

  • 女は助けてもらえていいなあ・・・ 東大生様にも募金して貰えるんだもんなあ 俺にも生活費くれよ・・・

    • 乞食行為は法律で禁止されています

    • 元増田の言ってる上野先生の基金自体は7月に終わってる。あくまで女性支援を「きっかけ」としてノブレス・オブリージュに目覚めたって話だろ。

  • 学生は存在が弱いんだから参考書とか自分に投資してろ

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