それとも依頼を受けたほうが設定するもの?
依頼した側はそれが終わった後さらに別の手続とか段取りとかがある場合がほとんどだろう。
それらをコントロールできる依頼する側が納期を設定するのが妥当であると個人的には思う。
しかし周りには依頼時に自ら納期を設定せず、「いつまでですか」と尋ねると「逆にいつまでならできる?」と返してくるような人々(往々にして上司、職位が上)が多い。
「逆に」とは果たして何の逆なのかというところからして不明だが、そこで「いついつまでならできます」と答えると、大抵「いつまでにやれ/やってくれ」となるのがオチ。
それならばそもそもはじめから「いつまでにやれ/やってくれ」と納期を指定しておけば無駄なやり取りにならなかったろうに。
もしかすると無理無茶な納期指定をしないといけない場合に悪者みたいになりたくないという自己保身の心理がはたらくのかもしれないが、それだけ逼迫しているならいるで全体を的確に俯瞰した上で「直ちにやれ」と指示命令することもまた上司の責務ではないのか。
そんなわけで私はこういう納期が曖昧な件は可能な限りすぐに片付けてすぐに返すようにしている。
「できるだけボールを持たない」ように。