https://blog.kyash.co/entry/2020/12/08/125718
>便利でお得な知る人ぞ知るサブカルサービスではなくメインカルチャーを、マスに向けた信頼性のある金融サービス=モバイルバンキングアプリを作る。
>カードからチャージして送金できる。そんな手軽さから友達や会社の同僚との割り勘、イベントの集金といったケースでご利用いただいてきました。しかし、そんな手軽さを維持しようとすると、送るお金または受け取るお金が出金できるのかできないのか分からなかったり、余計なコミュニケーションを生むことに繋がります。
>短期的な利便性ではなく本来どうあるべきかにフォーカスし、Kyashの送金機能は現在のかたちに落ち着きました。
Kyashは元々送金アプリとして始まったアプリだ。それも、クレジットカードやデビットカードから簡単に送金や割り勘が出来るアプリとして。
始まった時から法律的にグレーな仕組みだったのかもしれない。クレジットカードからの送金ではマネタイズが難しかったのかもしれない。それならそれでも良い。
ただ、Kyashはそう言わなかった。
「便利でお得な知る人ぞ知るサブカルサービス」として「友達や会社の同僚との割り勘、イベントの集金といったケース」に使う、サービス初期からのユーザーを、「メインカルチャー」「マス」に事業の方向性を変えるために切り捨てるとはっきりと言った。
Kyashとしては、今までKyashを使ってきたユーザー層では事業のスケールが見込めないということなのだろう。企業が路線変更することはいくらでもあるし、既存ユーザーが切り捨てられることだっていくらでもある。
単に自分がKyashというサービスに片思い的に思い入れがあった、ただそれだけだ。
ただ、ここまで裏切られたら最後に砂をかけるくらい許してくれ。