中学生の頃、2chとフラッシュの全盛期で、よくコンピュータ室で見て怒られていた。
また、趣味の掲示板文化が一般にも浸透した頃で、FF9の攻略本を紙で出すかどうかをスクエニが迷った話などがあった。
高校生の頃、まとめサイトが全盛期で、それによって流入したリア世代にVIPが荒れに荒れていた。
逃れたVIPerの一部がそのままなんJとか狼とかに住み着いて、「VIPは終わり」と良く弟が嘆いていた。
大学の始め頃、ニコ動がオープンし、mixiがリア充世代にまで広がった。
課題をやってると前の席の画面がみんなmixiのオレンジだった。
ニコ動はアカウント取った頃はまだβだったし、ひろゆきの差押え自動車が何なのかをみんな知っていた。
Twitterを知ったのもこの頃。当時はうんこした報告でバズるようなSNSだった。
それが30代前半かその前後の世代のネットの思い出なのだけど。
何故か世間では、Flash全盛期だった頃に小学生だった世代がネット黄金期や全盛期の民を自称しているのが納得いかない。
お前ら、同世代が米津玄師だからって自分も偉くなった気になってんじゃねぇよ。
全盛期を名乗っていいのはそれらを『作り出した側』であって、『物の良し悪しが分かるより前に消化した側』じゃねぇよと思う。
30代を全盛期というつもりはないけど、本来の全盛期は、そういうクリエイターの頭数が揃った時期を呼ぶのではないかとモヤモヤするのだった。
というか、口を開けてマダマダ言うしか出来ない奴が世代の代表みたいな口を聞くのは、例え相手が還暦だろうが嫌。自分で作ってから言え。
実際の全盛期って常に更新されてるしな