2020-12-03

プログラミングの根幹

anond:20201130214610

この増田読んでで違和感あってなんだろって思って考えたことを書く。

プログラミングで主にやる事は下記の2つ。

①IFでAかBを選択させてどっちかの設定を実行

②Whileで決められた回数分繰り返す

この認識そもそも間違ってて

プログラミングで本当に主にやることは下の2つ。

データの入出力」

データの加工」

これ。

条件分岐も繰り返しもデータの入出力をソフトウェア上で都合よく行うための補助具にすぎない。

音楽動画エンコーディング画像処理も全部この2つ。

なんならプログラミングに関わらずIT機器がやってるの全部これ。

いや多分当たり前すぎて何言ってんだ?

ってなる人がいると思うが、ITわからん人は多分この前提がピンときてないんじゃないかって思う。

ITのIはインフォメーションつまり情報で、情報データです。

画像音楽動画3Dモデルフォントアニメーションも全部データ現代コンピューターでは数字の羅列になっている。

このデータ元ネタをどこからか取ってきて、加工して、ユーザーに渡すのががプログラミング

取ってくる元はマウスだったりキーボードだったり、CDだったり、インターネット上のデータだったりほんと色々。

加工するとき変数に突っ込んだり計算する工程必要で、そのときにIfとかwhileとか必要になる。もちろん適切に加工するためにはアルゴリズムとか数学必要になるときもある。

人に渡すときはだいたいモニタスピーカー越しになる。

これらの工程を一部肩代わりしてくれるのがOSフレームワークだったりライブラリだったりする。

特に複雑な加工はだいたいライブラリになってるから初心者はifとかwhileやオブジェクト指向プログラミングだって勘違いしがちかも。

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