「オタク話や喪女話で盛り上がる相手」というポジショニングで固定されてしまったので
好きなジャンルの違いからすれ違いが始まり、そのジャンルで彼氏ができたことで
ソシャゲにはまっていたことを知らなかったというのが一つのカギで、
これは憶測に過ぎないが、増田はそのソシャゲをバカにするような言動をしていたのではないだろうか?
そこまでいかなくとも、増田とはそのソシャゲの話をしたくない何かがあったのだ。
「オタクでいるうちは彼氏なんて出来ないよねー」なんて話で盛り上がろうとする増田のノリ、
「実は私彼氏いるんだけど・・」なんてことを切り出せるような雰囲気ではなかったのだろう
友人にとって増田は「好きなソシャゲの話と彼氏の話ができない相手」になってしまった。
そうなると心の距離は開く一方である。彼氏いるのを隠して彼氏いない相手と盛り上がるなんて罪悪感ばかりで楽しいはずがない。
勝ち誇って内心笑っているなんてありえないのである。
そんな微妙な距離感になってしまった増田に、どう結婚の話を切り出すか、友人は悩みに悩んだことだろう。
おそらく彼氏を目撃された情報が増田に伝わっていることも知っていたはずだ。
だから「えー言ってなかったっけー?」という反応になる。
増田の好きなアニメの最終回に被せてきたのはなんらかの思惑があったのかもしれないし