2020-11-18

星は儚くない

夜空の星と街の明かりを対比する場合、夜空のほうは繊細・儚い奥ゆかしい、街明かりのほうはガサツ・強すぎ・汚い、みたいなイメージで語られることが多いと思うんだけど、考えてみるとおかしいよな

夜空に見える星ってほとんど全部恒星なわけだ

太陽の何倍も明るいようなやつだって少なくない

いから小さく見えるだけで、実際はバカかいほとんど無限みたいな時間光ってる

それに対して街明かりはどうだよ

ひとつひとつは上空100キロとかまで離れたら見えなくなるようなかぼそい光だ

集まってるから衛生軌道から見えるくらいにはなってるけど、恒星のように光ってるかっていうとそんなことは全然ねえ

地球から星は見えても星から地球は見えんわけだ

そして、恒星のクソみたいな寿命に比べて街明かりのなんと儚いことか

100年保つ光源すらないだろう

せいぜい数十年で焼き切れるような、まさしく命を燃やして光ってるものばっかりだ、街明かり

宇宙のかなり広い範囲観測できるようなムチャクチャ明るい星々の光vsほとんど地球上でしか観測できない弱々しい街明かり

どっちが儚いだって話だよな

  • 肉眼では見えてるけど、星々の輝きは、もうこっちがその輝きを見てる頃にはない可能性もあるんだよね。

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