山を登るわけではないが、読み始めると止まらない。
有名なもので言うと、トムラウシ山遭難事故、八甲田山で行軍時に起こった遭難事故がそれにあたる。
どこが怖いのかというと、大きく三点ある。
穏やかな天気だったのに、突然ふぶく。
すぐ止むと思っていたのに、ずっと雨や雪が振り続けている。
天気が悪いだけで、道のりは険しく危険になる。命を落とすリスクがグンと上がる。
変に経験があると、やめときゃいいのに、これくらいの雨なら大丈夫だったと歩き続けてしまう。
滑落や雪崩はほぼ一瞬で全てが変わってしまうが、悪天候によるものは、疲労や風向きでどんどん悪化していく。
ここでやめとけば、ここでああしておけば、と助かる余地がいくつもあっただけに、読んでいる方からすると、ハラハラする。
死亡までしてしまった事故では、これは避けられなかったよね、というのはほとんどない。
ここでまず間違って、さらにここで判断を誤って、引き返す判断ができずに…とどんどん逃げ場を失っていく。
正気を失っていくさまが生々しく、恐ろしい。
三つ目は、近くにいた人が、なくなっていくところ
やむなくビバークし、夜を明かし朝になったら、隣にいたひとが冷たくなっているのが怖い。そばで死を体感するのが恐ろしい。
また、亡くなる直前に、滑舌が悪くなり、言動がおかしくなり、最終的には「おかあちゃん」と中高年の女性が叫んでなくなったりする。
そもそも夜の山ってだけでも怖いのに。
季節の変わり目なので、山に登る人はくれぐれを気をつけて欲しい
今の時期に高山登るやついないだろ。中途半端すぎるだろ。アルペンルートは除く。
私は 吾妻連峰雪山遭難事故 が一番好きだなぁ。 登山歴30年で山岳ガイド資格もある人がどうしてって。 動画のほうは何度でも見ちゃう。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%BE%E5%A6%BB%E9%80%A3%E5%...
登山届すら出してなかったのかよ。
多分だけど、届けを出すところを通過していれば、自然と届けを出していたと思うんだよね。 それが不幸の積み重ねで提出場所を通らなかったんだろう
これは、楽しすぎたが故の…ってやつだよね シャベルで焼肉が有名な… 登山というより、そのリーダーとワイワイ集まるのが楽しくて、力量が足りなくても参加してる人がいた。 そし...