最近Netflixに加入したのでアグレッシブ烈子を観てみた。
レッサーパンダの25歳女子が会社内の理不尽と戦いながら時折デスボイスで愚痴るキャラアニメなんだけど、今どきこんな前時代的な会社があるのかとポカーンとしてしまった。
これが働く女性からの支持が高いらしい。といっても少し昔の話だが。
女性人気ということは「共感」があると思うのだが一体支持する層はあのアニメの何に共感しているのだろう。
主人公・烈子の上司、トン(豚)はとんでもないセクハラパワハラ糞野郎だ。
堂々と男女差別をし(お茶くみは女の仕事、できる女はムカつく発言)、部下を怒鳴り、オフィスでゴルフクラブを振り回し、膨大な量のタスクを部下に押し付ける。
こんなの昭和の会社にしかないだろうという感じで、10年前に商社系の子会社で事務をしたことがあるが、その当時でもこの態度は即解雇に値するような行動ばかりだ。
問題はこのようなありえない事ばかり起こってるコンテンツに多くのひとが「共感」しているということだ。