景気が良くならないんよ。
一度大規模経済危機に至ると「政府が何もしないのが望ましい」とそのまま。
そして、金利や、金融緩和はされるが限界がある。金利や金融操作は新自由主義かケインズ主義かというのはあるがさておく。新自由主義は純粋自由主義と比べて金融操作を許すか?という点で違いがある。
でも、金利がゼロで、金融緩和で買うべき株式や国債がなくなった状態までいった。
金利は資金の需要と供給のバランス。だけど、資金需要がないと公定金利がゼロでも借りられない。
株式や国債は企業や政府が資金調達するときに変わりに発行するものだから、企業が資金調達しての支出をせず、政府の裁量が良くないという状態だと増えない。
実態の資金需要がないのに、金だけ増えると、不動産に金が集中してのバブルと崩壊もあり得る。
ということで、政府なり企業が資金調達しての支出をしないと手詰まり。
更にいうと、ケインズ主義は突発的な供給不足には対応しづらい。例えば石油を頼ってる中東で戦争が起きたとか、一部産業が弱くなった国で外貨借金が増えすぎて輸入ができなくなったとか。
景気が良い時は自由主義的な政策を取るのは良いけど、 今みたいに、というか日本のように30年間景気が悪い状態の時は、政府が率先して動かないとダメだね 景気は供給能力に対して、...
そう。それから供給能力を上げるというのは「本当に商売にならない段階の科学に誰が金を出すか?」という問題もある。 新自由主義は企業万能論的なところがあるが、企業も商売にな...
えっ、日本は30年間景気悪かったの? 景気がなんだか分かってないけど、オレはここ十年くらいはだいたいみんな就職できてたしそんな悪くないと思ってた。ただコロナでクビになって...