2020-10-04

ボクが退職Slackを抜けた理由

ボクはIT企業に勤めているwebエンジニアなのだが、この業界(と会社)は入れ替わり立ち替わりが激しく、ボクが勤めている間にそこそこ絡みのある人らは一通り辞めてしまった。ボク自身はまだ退職してないにも関わらず退職者が集まるSlackに入れられて、暫くの間は近況報告や情報交換などをして楽しんでいたのだけれど、色々あって辞めちゃった。理由は大きく分けて3つ。

現職への侮辱

退職者だらけのクローズドな集まりから元いた会社へのdisはそこそこあるが、とは言え何か会社に対する情報が入ればそれについて都度都度disを入れていくのが多くみられた。自分会社に対してそんなに愛着があるわけではないけれど、現職をdisられるのはあまり気分が良くない。

Slackに誘った奴からしたら「さっさとこんな会社辞めろ」っていうメッセージなのだろうが、そんなことは知らない。

飛び交う怪情報

ソシャゲディスコ経験済みだが、こういうクローズドグループチャットでは無意識微妙マウントの取り合いは常だ。あからさまな悪意はないだろうが、今どこそこの会社でそこそこのポジションでこんな仕事をしているという近況報告だとか、某社のお偉いさんと仲良いアピールだとか、某社と某社が揉めてるだとか、しょうもない自慢話やインサイダー情報など、自分の中でどう処理していいかからない情報で溢れかえっていて精神衛生上最悪だった。

ボクに対する侮辱

ボク自身社内じゃいじられ役で、ボクもそれに特に抗議しなかったけど、会社関係がなくなったのでボクへのイジリというか侮辱がいよいよ酷くなって来たのが退職Slackを抜けた最大の理由だと思う。

そもそもエンジニア同士のチャット治安が悪い。webエンジニアで定着してるワードHRT(謙虚尊敬、信頼)があるが、あんなもん謙虚尊敬も信頼もないから出来たワードだ。しか仕事関係から頑張ってHRTしようぜ、ってことで。それまで会社からってギリギリ維持されてたけど、いよいよタガが外れて事あるごとに画像スタンプ文章交えてボクのことを揶揄するようになった。侮辱されたのはボクのキャリア性格趣味に関わることで詳細は伏せるけど、なんかあるたびに画像で煽られスタンプで弄られ文章disられるんだからたまったもんじゃない。

それでも特に文句も言わず一応我慢してたんだけどある日の夜スマホの文面を見たときに堪忍袋の尾が切れた。怒りで目の前が真っ白になったのを覚えている。それでもボクは何故か文句は言わず、でも投稿もせずメンションやDMにも無反応で半年くらいROM専放置してたらSlackから抜けさせられた。

今振り返ってみると、ひどいことを言われたらその都度文句言うべきだったし対面で言われたらあのツラぶん殴るべきだったと思うんだけど、そういう抵抗らしい抵抗をしなかったもんだから相手増長してたのは間違いなかったと思う。みんながみんなボクのことを侮辱してたわけじゃないけど別に誰も止めにも入らなかったら一緒だな。もう数年前の話なんだけど、なんかの拍子にふと思い出してはすごいムカついてる。別にどうしようとは思わない。ネットだかフェースブックだかで奴らの近況を見かけたらその都度不幸になることを願うだけで。

  • 退職者 Slack って何やねん。それって会社の Slack グループってことか? だとしたらお前の会社マジで頭おかしいぞw

    • 退職者のアカウントは退職時に即刻停止しろ コンプライアンス違反だ

  • ろくでもない退職者集団だな だからWebやってる奴らは知能指数が低いんだよな、

  • 退職者Slackに現職がいるのがまずおかしいだろ

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