突然ですが、私には虚言癖があります。
簡単に言うと病的な嘘つきです。
けれどこの場では、嘘は吐かずに本当のことを綴りたいと思っています。
当時両親の離婚話があり、母についていくことになっていた私は、引っ越して転校することになるかもしれないという話は聞いていました(住んでいたのが父名義の分譲マンションだったため。当時の母の収入ではローンを払えなかった)。
結果としては転校しなくても良い場所への引っ越しになったわけですが、私は話を聞いた時点でクラスメイトに「転校することになる」と話してしまっていました。そうしたらどうしたことか、今まで私を空気扱いしてたクラスメイトたちが優しくなったんです。
それが私にはすごく嬉しかった。それまで人と接するのが下手で、どうしたって浮いてた私が、優しくしてもらえた。それだけで嬉しかった。
まぁ結局転校はしなかったので、嘘つきだと言われ(事実噓つきですが)それをきっかけに苛めを受けることになるわけですが(それ自体は自業自得だと思っています)。
その時に懲りればよかったんです。でも私は違った。「もっとバレないような嘘を吐こう」という方向に行ってしまった。
小さなことだったらやる気もないことを「やる」って言ったり、大きな嘘なら身の上にだって嘘を吐いた。
大きな嘘はバレやすいから、嘘を吐く場はネットが多くなった。嘘がバレたらみんな離れていった。それは「本当の私が嫌いになったから」じゃなくて、「嘘つきを信用できないから」なのに、私は「本音を言ったら嫌われるんだ」と思ってしまった。嘘がどんどん重なっていった。
いつの間にか私を形成するものはほとんどが嘘になった。嘘の中でしか生きられなくて、その嘘を本当っぽくするためにまた嘘を重ねた。
それでも嘘はバレた。バレて人を傷つけて、傷付けられて、何度痛い目を見ても私は嘘をやめられなかった。
記憶に残っている一番優しくされた記憶が、嘘をついた時だったから。
嘘は良くない。そんなことはわかってる。けれど、本当のことを言っても誰も私に味方なんてしてくれない。
こういうことを言うと「正直に言って向き合えば大丈夫だよ」なんて言う人がいる。じゃあ、貴方は「自分を守るためなら他人をいくら傷付けても構わないと思っている」人間にやさしくできる?お風呂なんて大嫌いで、言われなければ入りたくなくて、そんなのと友達でいられる?詐欺に引っかかって100万の借金背負って、裁判にまでなったような奴と仲良くなりたいと思ってくれる?
思わないでしょう? だって私は思わない。
私自身がこんな自分を嫌いで、なかったことにしたくて、なのに他人になんて受け入れられるわけがない。
許されてしまったら、私の今までの人生を全て否定することになる。
演技性パーソナリティ障害の傾向があるけど診断基準には満たないと言われた。
カウンセリングにも通ったけれど、どのカウンセラーも合わなかった。それすらも「本当の私は誰も必要としてくれない」という気持ちの後押しになってしまった。
今日も私はきっと嘘を吐く。
最初の行と最後の行しかよんでないけど、手塚治虫が「女性は本質的に虚構をつくるのに向いている」 といってたから別にTwitterとかで嘘松まきちらさなないでチラシの裏に書いてるぶん...
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ただのウソつきであって、病的な虚言癖とは言えないと思うよ。残念でした。
嘘って自分に対して好意を持っている相手ほど簡単にバレて、どうでもいいと思ってる相手ほどバレないものだから嘘ついてるとしょうもない人間関係だけが残る。 相手の言ってること...
嘘をつく友達がいないから 虚言癖になりようがないわ。 ふふふ
俺たち友達じゃなかったのかよ!