使い古された概念が半ばインフラ化したというだけで、増田の判断も別に間違ってない。
正直仮想空間内で云々なんてものは2000~2006年付近の一大ムーブメントであって、やがて仮想空間ガジェットで何を訴えるか、どんなふうにその仕組を利用するかにシフトした。
今は案外と現実に馴染んでいない事がわかり、結果的にVRも流行ってない。
ARはこれからだが、本格的な流行をもたらすには裸眼でホログラフィックが見えるようになることだと思う。
物語上の思考実験はともかく、人間という動物として仮想空間は不健全な感じがする。
ちなみにSAOのフラクトライトの概念は昔ファミ通(ファミコン通信時代)でそれに似た小説が書かれていたし、そんなに珍しいものではないと思う。というかあのファミ通の記事ですら多分何かのSFの模倣かもしれないけど。高度に発達した何かが宇宙を生み出すとか神になるとか割と誰でもたどり着きそうな話ではある。