大学生がほぼキャンパスに行けず、サークル活動や課外活動が出来なくなり、新しい友人などの人脈もほぼ築けず、バイトも限られているから、就職活動開始までに学生間で差別化出来る要素が大学のランキング以外にほぼなくなる。
これは、就職活動で学歴フィルターが復活することを意味する。選考する側が書類選考で学生を振り分ける要素は学歴しかなくなってしまうからだ。一部の企業が大学名を尋ねない選考を謳ってたが、来年からは無理だろう。
学歴フィルターを打ち破れる要素はコネしかないが、これは生まれついた家柄に依存する。従ってコネのない家柄の子供はなんとしても上位の大学に行かなくては就職できなくなる。
来年の就職活動からは学歴フィルターが大々的に復活するのは間違いない。中堅以下の大学に入ってしまった人は、今からでも遅くないから仮面浪人して上位の大学に入り直すべきだ。