2020-09-19

プリチャン体験

昨日友人に誘われて、プリチャンデビューしました。

キラキラ演出可愛いアバター直観的な操作性とドンドン重なって行くポイント

お着替えやラメピンク、お友達など、幼女が好きそうな物に溢れて心が幼女にされてしまう瞬間!

脳汁がドバド出て、悩み多き友人がどハマりするのも納得だったけれど、同時に恐ろしくなったのでその感想

百円の価値が大暴落

プリチャンの音ゲーパート最後には、ゲーム中で獲得した報酬(ドロップアイテムのようなもの)の、どれを持ち帰るか決める報酬取得ルーレットがあり、そのルーレットは最大8回まで回せる(らしい)。

ただし、このルーレット最初に入れたクレジット(最大200円)を使い切った後のルーレットは、ボタンではなく、100円の投入で止める。

故に、目押しが効かない。けど、レアだけで固まってたりすると、つい100円に手が伸びる。

……という説明をしながら、鯉のエサのように100円を放り込んで行く友人。

その様はリーチが掛かり始めたスロットに何も考えず玉を投入して行く様に似て、別名女児パチというのもうなずける。

筆者は平成初期の子どもで、幼児の頃のゲーセンといえば、親に貰った500円硬貨を握りしめて、何にいくら使えば効率よく報酬を得られるかを考えてプライズを回る場所だった。

長じて音ゲーにハマったこともあったが、それもまた、報酬としてオーディエンスの声援や、それがなくても身体を動かした達成感があった。

100円あればメダルゲームなら10枚貰えて、駄菓子が2つ買えて、300円もあったらちょっと良いガチャが回せた。

それが、掛け声と共に景気良く筐体に吸い込まれて行く。

恐らく女児が満足するには500円あっても足りないし、100円だと、ルーレットで回るレア報酬を横目に画面を閉じて並び直さないといけない。

次にプレイする子が確率によってはレア報酬を目の前で引き当てる可能性に目を瞑りながら…。

こんなの、四歳児だったら心が病むか、100円が何なのか分からないまま、親に貰えるままサルのように放り込んでしまう。

大人でも、迷う前に100円が手元から消えている。

実際昨日も、友人に教えて貰いながら、言われたタイミングコインを入れたので、いくら使ったか記憶がない。

そんな経験子どもの頃に積んで、「出るまで回せば確変」と学習して、後のソシャゲユーザーになるとか恐ろし過ぎる。

プレイしている大人がみんな真顔

最初の方に書いた通り、プリチャンは楽しいゲームである

キラキラエフェクトに、可愛い洋服友達アバターダンスを踊らせられたり、お互いの持ってるドレスを交換して着せ付けたり。

自分の持ってないコーデを貸してもらったり。

友達との人形遊びと、ごっこ遊びと、真似っこ遊びと、お外遊びの楽しい所だけをギュッと凝縮した時間を楽しめる。

例え友達の居ない子どもだって、良い大人だって、大きい兄さんだって、たった100円で追体験できる(課金を最低限にすれば)。

昨日は平日だったので、プレイヤーは友人と私含めてお姉さんが多かった。

しかし、友人も含めて、ガチユーザーはそのキラキラタイムに真顔なのである

真顔で、落ちてくるアイテムを見極め、連コインと目押しなのである

この表情、作業感、お金を入れることが目的となっていく感じ、どこかでみたことがある。

「あぁ、真剣スロット回してるおっさんの顔だ」

昨日は幼女先輩を見なかったが、幼女たちもみんな、表情筋ほとんど動かさず、常にボタン連打してるのだろうかと思うと、おばちゃん心配なのである

彼女の抱える複雑な事情や嫌なことと、プリチャンでの脳汁プシャーが向精神薬として結びついてしまっている友人もまぁ心配なのである

あと、自分が親になった時に、100円でプリチャン以外に何ができると教えられるか、子どもがプリチャン仲間にいじめられない程度の課金はどれくらいなのか、ちゃん計算できるかが今から心配…。

だけど、マイキャラ可愛いし、楽しそうな友人を見るのはやぶさかではないのであった。

追記:計算したら昨日一日で800円入れていた(友人に奢って貰ったものを抜く)

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん