2020-09-17

から見た現実

O*Oに入って1年。いろんなことが起こりまくってる。

ただ、とてつもなく自転車操業会社であることは間違いない。

内部崩壊が始まりつつあるような気がするので、メモしておく。

この1年で、加入して脱退していく施設が全体の1/3ぐらい。3件取っても、そのうちの1件が1年以内、たぶんもっと短い期間で脱退している。

営業トークで聞くO*Oのメリットと、その実態があまりにも乖離しているからだと思う。

ビジネスモデルというか、ビジネスコンセプトはとても良いと思う。

かに個別企業として営業しているホテルが寄り集まったほうが集合知効率が得られる。ただ、それはフランチャイズオペレーション

ある程度のクオリティ提供できる前提であって、それができないのであれば、利益の食いつぶしでしかない。

インド人社長の最大の失敗はなんだったか

僕は、人材採用だったと思う。

管理職英語ができる人が登用されているが、英語が売りで、ムダに給料だけ高くて能力は大したことない人が多い。

インド人経営層とのコミュニケーション上、英語力が必要だったのは理解できるが、能力が高くない人を選択的に採用しているところにセンスの無さを感じる。

そして、有能な人からどんどん抜けていく。

ダメ人材も当然ふるい落とされているが。

エグい人事施策割愛する。

何が残るのか。

インドで作ったO*Oビジネス日本宿泊業界には通用しない。

ただ純粋に、すべてのクオリティが低すぎるので、バックボーンシステムなど、すべてを作り直す必要がある。

逆にそれを世界エクスポートできるぐらいになればよい。あえて日本だけに最適化するよりは、世界を見据えて。ベンチャーらしく。

残された時間は少ない。インド基準から脱却し、クオリティの高いサービスを構築するだけ。

まだ人はいる。中小共通化できるナレッジも蓄積されている。

この1年半で学んだことを活かして作れば、新しいO*Oが作れるはず。

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