■ペラコン2020の意義や問題点を整理してみる

• ゴミみたいな企画書が届く
  • ご愁傷さまです。これについて同情しない人はいないと思う。でも有志から公式イベントになり、オープンにするという上の人の判断を飲んだことについてはペラコン委員会の責任でしょう。
    • 15秒でわかるものでつってんのに長々と文章を書いてたりするのは応募者側にレギュレーション違反がある。
• 応募要項が大人が書いたとは思えない稚拙な脅し文句にまみれている
  • ペラコン委員長の暴走に誰も意見できない構図が招いた悲劇。少なくとも公式イベント化した2020ではCEDEC側(上の人)が管理すべき事案。
• 委員長の暴走とそれに触発された審査員の暴走
  • まあその程度の人ってことですよね。少なくとも公式イベント化した2020ではCEDEC側(上の人)が管理すべき事案。
    • ゴミが送られてきていることについては、内々で処理すればいいだけで公にする必要は薄い。どうしても威嚇したいならば個々人あるいは各専門学校、またはCEDECとしてリリース文にすればいいだけの話。ましてやTwitterで無関係の人の目に触れるような状態にする必要はない。無駄に炎上するだけである。

• ペラコンは有用なのか
  • 実際に作るわけでもない企画だけのコンテストは意味が薄いと思われる。そのわりにリアルな企画として審査している審査員が多い。
    • ペラコン発祥の実際のゲームってあるんですか？
    • ただしペラコンのために何個も企画を考えること自体は教育効果が高いと言えるかもしれない。ペラコンに応募する必要はないが。
  • 普段の業務等から自由にというわりには、リアルな企画として審査され、現実的な揚げ足を取られる。
  • 自由な発想をというわりには、各審査員の常識の範疇や趣味嗜好で審査される。
    • ただしこのあたりは審査員が多いことによって多様性が確保されており、その点においてはペラコンは良いと言えるかもしれない。ただしランキングにする必要がないしランキングにしうるものではないと思われる。
      • 審査員が多いことによって既存のゲームに類似していることに誰かは気づくという利点もある。(既存のゲームの盗作耐性が高い)
  • リアルな企画として審査する割には、お題に沿っているかどうかを異常に気にされる
    • リアルな企画であればお題に沿っていようがいまいが、素晴らしい企画であれば問題ないはず。上司的にはお題を無視されて悲しい気持ちになることはあるかもしれないが。
      • もちろん業務としてお題を与えられる可能性はないわけではないと思われるが、お題に沿っているかどうかを気にされる程度に企画自体がダメだということであるかもしれない。審査員の言語化能力や分析能力が高いとは限らないので、指摘された部分が直接の原因であるとは限らない。
    • お題に沿っているかどうかなんて、ゲームを遊ぶユーザーには全く関係のないことである
  • 15秒でわかるように書かれた(はずの)企画に対して審査員が考えすぎている
    • ランキング化するのであれば回答にコメントは不要で、単にYes,Noの2値で十分である。良いと思った企画についてちょっとしたコメントを足すことについては否定しない。
  • ペラコンでは審査不能なゲームがある
    • ペラコンは15秒で分かる程度の、もっと言えばファミコン時代のゲームやスマホのカジュアルゲー等を対象にしたものであると考えられるので、それは出すコンテストを間違っていると言える。

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