アニソン総選挙とかいうのがtwitterのトレンドに入っていた。気になってチャンネルをテレビ朝日に合わせてみた。
懐かしのアニメの曲とかドラえもんとかアンパンマンのようなファミリー・子ども向けアニメの曲が沢山流れるんだろうなと思った。
ふたを開けてみたら懐かしアニメとかファミリーアニメもあったけど、深夜アニメの曲も沢山流れていて閉口した。
深夜アニメは子供や青少年が見るにはふさわしくないエログロナンセンスの羅列である。
最低でも小学校卒業まで、できれば高校卒業か18歳になるまで見てはいけないものである。
夜10時以降の番組はニュース(NEWS23とかWBSとか)かドキュメンタリー以外は子供お断りだと思っている。そういう感覚で制作者も作っているはずだ。
そういう深夜の大人向けコンテンツが子供の見る時間帯に出しゃばってくることは、大人向けの露骨なエログロナンセンスに子供が触れることにつながりかねないか。
加えて深夜アニメには刺激的なシーンが多い。件の番組でも深夜アニメの名場面と称して少女が斬首されるシーンを無修正で放送していた。
鬼滅の刃を見てしまった子どもがショック症状を呈したという報告もある。
グロだけではない。深夜アニメは男性・女性の歪んだ性欲のはけ口という側面もある。そういう歪んだ性欲に触れた子供が二次元至上的なミソジニー・ミサンドリーに走る危険性もある。
ナンセンスに関しても、「顔芸」と称しダリの時計みたいなグロテスク一歩手前な映像を流すなど、エルサゲートのような深夜アニメが目立つ。
深夜にアニメをやるのは時間帯によるゾーニングである。子供に配慮しないでクリエイターが伸び伸びと表現したいことを表現できる場は貴重である(極端な例は『ポプテピピック』)。
そういう場に立ち入っていいのはある程度分別のついた人だけである。分別のつかない人間(特に子供や青少年)が触れていいものではない。