2020-09-02

ゆで先生自分の決めゴマを軽々と引用されることに憤ることはわかるんだけど、ゆで先生作風は決めゴマを出したところで魅力を失わないところもある。Webマンガ/電子書籍マンガスクショシェアは「宣伝」ではなく、コミュニケーションと言う部分が強い。レオパルドン最後のページは「分かる人には分かる」が「肉を知らん人にはなに?」くらいでしかないし。わからん人には「とにかく熱そう/面白そうだから読んでみよう」というアクセス性とコミュニケーション性が発生する。

作者の気持ちはわかる。気持ちはわかるが、多分現状だと(特にキン肉マン的な作品は)意味がない。

無邪気にTwitter画像を上げてる人々に金が渡ってるわけでもないのが一番の難しいところかなと思う。そういう状況ならふたばが一番に潰されないといけない。しかふたばを潰されると…という気持ちも発生する。あの掲示板がどこまで業務妨害を発生させているかはわからいから。

Webマンガ/電子書籍マンガスクショをアップするという問題性はとても強いと思うのだが、それについて声を上げたのがゆで先生だというのが問題を複雑化している。ゆで先生作品ネタバレしたところで面白さを対して損なわないから。全ページアップし、なおかつそのページへのアクセスから利益を稼ぐという悪行は許せない。が、無邪気かつ面白さを伝えるための引用行為はどういう状況を発生させるか。

完全に著作権違反となるスクショを排し、その上でアクセス数や売上にどれだけ影響があるかテストしてみてもいいかもしれない。自分スクショを見て「これなんだ?」と感じコミックスを購入したことがある。SNSでのスクショがなければ、全くアクセスはなかったと思う。

あとスクショと比べるためには「よりアクセスを促す」OGP画像も色々毎回用意しないといけないしな…大変だ…。

SNSアップロードされるスクショを「宣伝になるから」と擁護するつもりはないが、SNS内でのコミュニケーションを高めるという利点はあると思う。それをどこまで許容するか、そして数字をどう計上し排除するか継続させるかを判断するか、という部分が今必要なのではないか

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