2020-08-11

千日参りってどういう仕組みなんだろう

昨日、千日参りに行ってきた。

コロナもあり、出店もなく大盛況とまではいかないものの入れ替わり立ち替わり人が来て、決して都会ではないたまにいっても静かな空間の寺がかなりの賑わいを見せていた。

いや、だってすごい。一日参れば「四千六百日のお参り」と同等の価値がある、とかもうサ終するソシャゲも真っ青のサービスっぷり。だって四千六百日って126年毎日かかさず365日毎日参ったのと同じ分ってことになるんだよ。私は中学生の時も一回千日参りに行ってるから倍ですよ。252年?分ですよ。

一体どうしてこんなことになってんだろうかって参拝待ちしながらぼんやり妄想ちゃう

ここからはもう本当にただの妄想の垂れ流しで独り言みたいなもんなんだけども、

もしかして、こうやって押し掛けることでサマーウォーズみたいに一種サーバー落ちさせて、バグ起こしてんのかなぁとか。

パチンコサービス日みたいにやっぱりご利益の倍率?を操作して、実質200日程度と同等レベル、とかだったら面白いな~とか。

もし私が死んで、閻魔さまの前で最後の審判を受けるとき千日参り二回も行ったんだよ、功徳結構積んでるよ、ってアピールしたとき閻魔さまのスタッフみたいな人に「あー……千日参りはね、そこまで功徳の功績にはならないように500年ほど前に変わったんですよ~ 不公平って意見もありますし、まずあのイベント自体ちょっと公式との見解が違いまして……」とか説明されたりして。

そこで泣きつく人もいたり、「あっ、そうなんすか~ じゃあ実態は何日分くらいのご利益になるんすか?」って聞いたら地獄謹製コンピューターそろばんみたいなガジェットをぱちぱち弾きながら「えーっと……行かれたのは四天王寺と…葛井寺…で間違いないですか?でしたら合わせて482日分になりますね。」とか教えてくれたりして。

なんでそんなガセ誰が流したんでしょうねぇ~!よく考えたらさすがに一日の120ウンネンの価値とかすごいインフレですもんね、でもほんとだったら嬉しいし参拝しますもんね、はじめは何だったんでしょうねぇ~とか聞くと「たぶん1000年くらい前に九死に一生を得た者がここでの功徳換算を中途半端に聞いて広めたのかも知れないですねぇ…当時はもっとここ(閻魔さまの裁き)もどんぶり勘定でしたしこれ(功徳演算ガジェット)もなかったですし……」とか言って苦笑いしたりするんだろうか…って考えたらなんか萌えるエモい。全部妄想だけど。

てゆうかもう「鬼灯の冷徹」らへんでネタにされてそう。

とにかく何らかの功徳サービスデーのはずなんで行けてよかったし、帰りも寝る前も妄想であれこれ考えて楽しかった。

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