――には2種類いて、1つは自分の経験を過剰に信じている人、もう1つは完全に妄想で物事を考えている人。
たとえば、「どうしてもプログラミングを覚えられない人がいる」という事実を例に挙げる。
前者の人は、「自分はプログラミングを習得できたし、周囲の人もできてるから、そんなはずはない」と信じたがる。こういう人たちは、具体的な根拠に基づいて物を言っているから、説得力のある事例などを示せば、考えを改めてくれる可能性が高い。
問題なのは後者の方である。こちらには何を言っても無駄である。こちらは、エンジニアとして働いているわけでもなければ、何ら具体的なスキルがあるわけでもない人たちが、想像だけで「努力すれば誰でもプログラミングができる」「適切な指導さえあれば誰でもプログラミングができる」などと言っている。そもそも意見を支える根拠がないから、反論のしようがない。
話は変わるが、たとえば法律や会計などを真剣に勉強したことがある人なら、その経験からプログラミング学習の事情もある程度類推できる場合が多い。つまり、後者の人は「ことプログラミングについてのみ非常識なことを言っている」のではなくて、世の中のあらゆるトピックについて空虚な妄想で出鱈目なことを述べている可能性が高い。
自他の区別がついてないとそういう結論になる
歴史の知識ゼロのネトウヨが自信満々に「南京大虐殺は存在しない」とか言ってたり、放射線の知識ゼロのサヨクが声高かに原発に反対するようなもの
無知な人ほど雄弁 で、そういう人はたいてい他の分野でも無知
雄弁な人に騙される人は少なくないので民主主義が機能しないんだな
わかる。だらだら文章書くのは例外なく現実知らず