昔からあるゲームとマクロ(自動化)の戦いは未だに終わりを迎えていない。
終わりがあるかはわからないが。
このマクロが具体的にどういうものを指すのかがいまいちわからないので、調べてみた。
艦これのマクロ禁止の話題を見た事があるので、DMM GAMESについて考えてみる
GAMES利用規約(https://terms.dmm.com/onlinegame_service/)の中からそれっぽいものを出すと
第6条(禁止事項)
(8)不正な方法でのアクセス(特殊なプログラムを介してのアクセスを含みます。)を試みる行為
(9)本サービスの不具合を利用する行為、及び運営者以外の第三者へその内容を広める行為
■迷惑行為
(5)不適切に当社のサーバーその他システムに負担をかける行為
ここらへんだろうか
とりあえず、不正な方法でのアクセスについては後で考えるとして、
(9) 不具合を利用する行為、についてはまあ明らかなので、良さそう。
DoSとまでは行かないが、ゲーム中で起こるリクエスト数を逸脱するような使い方がだめだということだろう。
ここまではわかるが、(8) 不正な方法でのアクセス(特殊なプログラムを介してのアクセスを含みます。)というのが難しい。
例えばとして、ブラウザで提供されているゲームをVNC 経由でiPadから操作するようなことは、特殊なプログラムを介したことになるのだろうか?
個人的には、これは問題になってほしくないと思ってしまう(運営的には、ゲームとユーザーを守るために禁止するのは、まぁありなきがする)
ここからはもしの話なのであまり意味を持たないかもしれないが、VNC経由でのアクセスが許されるとする。
そうするとどこに境目があるのか。考えうるものを羅列してみる。許されそうな順に上から並べた。
2. フットペダル化何かに座標と右クリックみたいな形を割り当てて、それを複数用意し、人がそれ使って操作する
3. VNCクライアントが人に次の制御を提案するが制御は人が全てする
4. VNCクライアントが次の制御を決めるが、ボタンを押すのは人
5. VNCクライアントが次の制御を決めて、それを自動で実行する
3と4の差が分かりづらいが、
3は、人が画面内の提案されたボタンまでカーソルを移動して、ボタンを押す
4は、クライアントがカーソルの移動までを行って、人は時間が来たら一つのボタンを押すだけ。
以上。
2については、フットペダルとその設定やドライバ等のソフトウェアが間にはいるので、特殊なプログラムを用いているかと言われたら用いている気もする。
正直、3の時点でゲームシステムを画面から判断するプログラムが入ってしまうことになると思うんので、特殊なプログラムと言われても仕方ない気がする。
だが、最終決定をしているのが人だというのは4までなので、ここまでは特殊ではないという考えもできそうだ。
運営方針によっても変わるのだろうか。
もしBANされたゲームとその原因の実例があったら教えてほしい。
ちょっと思ったが、人が最終決定をするのがOKならば、人間の反射(膝蓋腱反射的な?)を用いて最終的には人がボタンを押していますみたいな話も出てきそうでおもしろい。