死刑制度に反対する立場の人間として、以下の文を読み、問いに答えよ。
あなたの留守中に強盗が入り、あなたの父親と母親がまず殺され、姉と妹は陵辱された後にやはり殺されました。
犯人はすぐに逮捕されましたが、取り調べにおいては反省の言葉はみじんもなく、ただ犯行時の様子を嬉々として語るのみです。
一審は死刑判決、二審は無期懲役、そして最高裁へと進みました。
最高裁で裁判長から無期懲役が言い渡された瞬間、犯人は傍聴席にいあるあなたのほうを見てニヤっと笑ってガッツポーズをしています。
問い
犯人の薄ら笑いを受けながら、あなたが「ああ、死刑判決が出なくて本当によかった」と、嘘偽りなく心の底から思える理由を答えよ。
被害者の家族というだけの部外者がどんな激烈な感情を抱こうと司法は理に適った判決を下すべきだから
嘘偽りのない絶対に許さない(可能なら自分自身で仇をとる)という本心と 意味のないことをして誰かに負担を掛けるのは違うと思うから 中世の仇討ち制度を復活させるか 死刑囚をあらゆ...
死刑より無期懲役のほうが残虐な刑罰と考えているから。絞首で楽して死ぬなんて生ぬるい。