ホッコリ系っていうかなんつったらいいのかな こう穏やかな気持ちで見られて、出演者と友達になったような気分になれて、旅とか散歩とかグルメとかそういうことを一緒に体験できるような感じのやつ
たとえば水曜どうでしょうとか孤独のグルメとかそういうやつですね
ああいうの見てるときは楽しいし、心が癒される感じがするんだけど、見終わると心に穴が空いたような気持ちが押し寄せてくるんだよね
たとえば俺がいま本棚に潰されているとする 苦しい オラっとばかりに本棚を突き上げる 本棚が浮き上がる 重さから解放されて楽! 次の瞬間、ちょっと浮き上がってた本棚は当然また倒れてくる 重さが衝撃となって襲ってきて、グエっとなる そういうことなんだ(?)
1話〜2話くらいなら全然見られる まだ全部みてないし、みようと思えば彼らの姿はすぐにまたみられる、と思えば心に穴も空かん
でも全話見ちゃうとガチで逃げ場がなくなるんだよな 旅の終わり、別れ、離別 そういうものと向き合わないといけなくなる つらすぎる
ゲームなんかもラスボス前で止めちゃうことが多いんだけど、ホッコリコンテンツは2〜3話くらいでやめちゃうんだよなあ
どうしたらいいんだこれ どうもしなくていいのか? なんなんだこれ
人はその喪失感を埋めるために 二次創作でコミュニティを形成し そしてお気持ちを投稿するのだ