他人に親切にしてあげてるのに、感謝がないどころかますます嫌われてくという経験はよくあるだろう。
人に親切にすることは投資みたいなもので、うまくいけば感謝されたり人間関係が良くなるといったリターンがあり、失敗すらばうざがられ最悪人間関係が悪化する。
投資の本質は儲けではなく、投資対象を金銭面で手助けすることで、惚れ込んだプロダクトやサービスを実現させたり、それらを通じてより良い社会のために貢献していくことだと思う。
つまり投資対象のビジョンが先にあり、それに投資して実現した結果として自分にリターンが戻ってくる。
親切にしてよく思われたいといった見返りを求めることは、投資で言えば利益だけを追及する行為と同じ。
本来的に他人に親切にするのは、その人が幸せになるためだったり、その人が抱える問題を解決するためである。
相手の感情や問題解決が先にあり、それに親切にしてその人の感情が良い方向に向かった結果として、自分への感謝といった形でリターンが戻ってくる。
だから、他人にこんなに親切にしてあげてるのに、どうして何の感謝もないのか、という自分の感情が先に立つ考え方は本末転倒なのである。
こーゆー、『このハンバーガーは世界中で消費されてるから、俺という個人が賞味するまでもなく旨いのは自明だろ』的な経済学の本みたいな語り口、ほんま嫌いやわ ↑ オマエの親切が...