2020-06-24

同人女おっぱいが忘れらんない

好きな同人作家がいる。

カップリング二次創作小説サークルをやっている人で、交流はない。無記名式のメッセージフォームに何度か短いコメントを送ったことはあるけど、認知はされていないと思う。

数年前この作家即売会に出席した。スペースに向かうとオタクらしい服を着た女性がいた。すっごいおっぱいがでっかい

金を払い、本を受け取り、その場を離れた。500円玉の代わりに手元にやってきた、100ページ超の文庫本は、分厚い紙を使っているのか、やけに重かったが、正直なところその本の内容より、作家のことが気になってしまっていた。作家おっぱいが大きかった。巨乳だった。

ブラウスの裾をスカートだかワイドパンツかにしまっていたので胸が強調されて見えただけかもしれないけど、とにかくおっぱいがでけぇなという印象が強かった。強すぎて、好きですとか、応援してますとか、頑張ってくださいとか、そういう当たり前のことを何も言えなかった。

同人誌面白かった。作家ウェブ上で公開しているSS面白い。ツイッターは時々狂うけどまぁ解釈は近い。そのままその作家を追った。

その後も作家は何度か即売会に出席したので本を買った。必ずおっぱいを見た。作家フェミニンな服を着ることが多くて正直胸が浮いていた。だから目が向くんだろうと言い聞かせた。

あるとき作家ツイッターアイコンが真っ黒になった。オタクジャンルで喜ばしくない(或いは喜ばしい)動きがあるとアイコンを単色にしたり、スクリーンネームを「無理」とか「しんどい」とか「墓」とかに変えたがる。作家場合はどうも、よろこばしくないパターンのようだった。

作家ツイッターアカウントを消し、ピクシブアカウントを消し、倉庫として開いていた個人サイトを閉鎖した。

作家作品が読めなくなるということよりも、作家即売会に出席しなくなること=作家に会えなくなることが心配だった。正確には、作家おっぱいが見れなくなるのが嫌だった。見たいだけで、触りたいわけじゃないんだけど、だからこそ見れなくなるのは困る。

少しして、カップリング名でパブリックサーチをしている時にたまたま転生アカウントが目に入り、再び作家の動向を把握できるようになった。

作家はあけすけな物言いをするようになっていたもの作品の傾向に変化はなく、即売会への参加にも前向きだった。またスペースへ行き、本を買い、おっぱいを見た。

その時は今までとは違ってボーイッシュな格好だった。Tシャツパンツカーディガンみたいな、ラフな感じで、あまりおっぱいは目立っていなかった。それで余計におっぱい意識が向いてしまう。そろそろバレてるだろという気もしたけど、オタクは基本人の目を見て話さないし、下ばっか向いてるもんだから、多分大丈夫だったと思う。

で、この作家がまた病んだ。病んでまた全部消した。今度はどういうワード検索をかけてもそれらしいアカウントを見つけられなかった。非公開のアカウントを作ったのかもしれないし、ツイッター自体やめたのかもしれないし、そもそも二次創作から撤退したのかもしれない。

とにかく作家おっぱいを見ることが出来ない。作家おっぱいが忘れられない。秋にジャンルオンリーが開催される予定なので、作家がそれに参加してくれれば良いのだが、今のところ出来ることは「祈りしかない。

別に恋愛感情を抱いているわけでも性欲の対象として認識しているわけでもないのだが、どうしてもあの作家おっぱいが気になってしまう。もう一回見たいし、できればどうにかして忘れたい。

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