2020-06-18

TRPGシナリオ作者が出会たこれだけは許せない改変

最近TRPG界隈で「作者の意図に反するシナリオの利用」についての文章がちょくちょく回ってくるようになった。

自分自作のエモシナリオ世界観無視ギャグキャラで来られようがマンプレイをされようが構わないと思っており、自作シナリオの扱いに関してはだいぶ緩い方の作者だと思っている。

が、そんな自分でも「これだけは許せねえ~~~!!!!」と思うような改変がいくつかあったので、この機会にここにお気持ち文を書いておく。

  

その1・『何故かシナリオタイトルが変更されている』

読んで字の如くそのままである。これはシステムインセインで、ハンドアウトの内容や説明文がほとんどコピペだったこから「あ、これ自分シナリオじゃん!」と確信出来たのだが、何故かシナリオタイトルが変更されていた。

例えるなら『料理の鉄人』というタイトルが『美味しいお料理作りましょ!』のようなタイトルに変更されていたのである

二次配布をしているわけではなさそうだったので結局注意などはしなかったが、シナリオタイトルを別のものに書き換えられてしまうと「このシナリオ面白そう!」と第三者が思った時に元のシナリオ発見できなくなってしまうので本当にやめてほしい。

個人的にはシナリオ遊んだ後に「このシナリオで遊びました!」と報告するのはエゴサをするタイプの作者への感謝の想いを届けることとシナリオ宣伝を兼ねているので、そこを変えてしまうのは作者への裏切りに近いと思う。

そもそもHO文章などを多少手直しするならともかく、何故シナリオタイトルのものを変えようと思ったのだろう。そんなに作者が付けたタイトルがダサくて耐え難かったのだろうか。

  

その2・『原型を留めないレベルの改変』

これについては作者によって「ここまでなら許せる!」という線引きがまったく異なると思う。なので、これはあくま自分場合であることをご留意願いたい。

以下はエゴサによって卓動画がアップされているのを見付けた自分愕然としたレベルで改変されていた内容である

  

重要NPCとのバディものソロシナリオでもあるにも関わらず、複数人で来た上に重要NPCが出ない(人数に関しての改変は構わないと思っているが、最後重要NPCと別れるところが見所のシナリオだった)

・極めて善良な人外NPCが登場するのだが、全員元人間であるという設定を勝手付与された上にPCたちを襲う役回りにさせられていた

シナリオ内に出てくる文献などは一切出ない

本来敵として出てくるNPCの出番はなし。上記の善良なNPCたちが狂暴化しているため、彼らを倒してシナリオエンド

シナリオタイトル名はそのまま使用しているが、元シナリオへの言及もなければ改変をしたという言及もなくただ「オリジナルTRPG卓です」とだけコメントが書かれていた。

  

この動画出会って以降、「改変はご自由にどうぞ!」と書いていた説明書きを「元のシナリオの大筋が変わらない程度に改変は自由です」と書き換えることとなった。

以上が自分出会った中で「これだけは許せねえ~~~!!!!」となった許せない改変である

ぐだぐだと書いてしまったが、これでも作者は楽しくTRPGを出来るのが一番だと思っている。自分シナリオで楽しく遊んでもらえるなら、それだけで幸せなのだ

ただ一言だけ言いたい。

  

  

ここまで改変するなら外部に公開しないで身内だけでやってくれ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!
そしたらどんなに改変されてたって何一つ文句は言わねぇからよ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!

  

   

おわり。

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