今の時代、珍しいことなのだろうか。
インターネットとSNSが行き渡って、離れた場所にいても同じものを見て、同じ経験をすることが当たり前になった。
同じものに対して、何らかの批評がなされ、それに対してさらなる批評が積み重ねられる。
そこには具体的なモノや経験が介在する。
ぼんやりとしたストーリーを通じて、何となく感覚を共有するといったことは、即物的なインターネットの社会には馴染まないのかもしれない。
それでも、具体的ではなく抽象的であることで、却って本質を共有できることがあると信じたい。
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