2020-06-17

感覚を共有することに価値を見出す

今の時代、珍しいことなのだろうか。


インターネットSNSが行き渡って、離れた場所にいても同じものを見て、同じ経験をすることが当たり前になった。

同じものに対して、何らかの批評がなされ、それに対してさらなる批評が積み重ねられる。

そこには具体的なモノや経験が介在する。


ぼんやりとしたストーリーを通じて、何となく感覚を共有するといったことは、即物的インターネット社会には馴染まないのかもしれない。


それでも、具体的ではなく抽象であることで、却って本質を共有できることがあると信じたい。


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