2020-06-16

共同の古紙置き場に捨てた本が回収前に誰かに引き取られていった.

タオ自然学』フリッチョフ・カプラ

訳者のひとりに島田裕巳原著1975年にヒット,訳本は1984年改訂版1990年

親戚が集まった(たぶん曾祖父の33?回忌)時におじさんが読んでいた本,『本は10冊同時に読め!』(成毛誠,2008年)で絶賛されたていた.『タオ自然学』は東洋思想現代物理学類似性を指摘した本で,高度な物理学が発展すればするほど,それが人間存在なくしては存在し得ないことを説明している.

結局,ほとんど読めずに捨てた本である.端的に私には難しかった.

文字起源歴史

古紙置き場で拾った本.たぶん言語学文学テキスト参考書だろう.ヒエログリフアルファベット漢字を中心に紹介されている図説である漢字の章だけ読んだ.

日本語における同音異義語の多さと漢字を利用することによるそれらの区別というメリットなどが紹介されていた.

かにぐっとき解説があったようなきがするけどなんだっけ.

動的平衡2』福岡伸一

さよなら

動的平衡』や『生物と無生物のあいだ』は生物学面白く紹介した本だった.

しかし,著者はトンデモ疑似科学のオーソモレキュラー(分子栄養学とも)のセミナーで講演し,傾倒もしているようだ.

分子生物学者としては確かにメカニズム中心のオーソには親和性が高い.

しかし,実際に疫学根拠のないオーソとは距離をとってほしかったのである

さよなら

この本には罪はないけど.

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