2020-06-08

コロナ&テレワークで一番問題なのは会社の態度である

会社アンケートが来た。テレワーク環境について思うことはなんでもどうぞ的なざっくりしたやつ。

うちの会社は割と早めにケツ叩いて、今後の方針を決めさせたからまだいいんだけど、テレワークと出社の境目をウロウロしている会社は大変だと思う。一次しのぎとしてのテレワークなのか、完全にテレワークに移行するのか。緊急事態宣言の都度切り替えていくのか、もう最初から割り切ってテレワーク中心の仕事の仕方を定着させるのか。従業員目線で考えるとうろちょろされるのが一番問題である

コロナ感染拡大や緊急事態宣言については、あくまアンコントローラブルなものである。我々にはどうしようもない。しかし、自社の勤務体系をどうするかは、会社ごとに決定権がある。完全にテレワークにするなら、それに応じた設備投資をするし、一次しのぎならその程度の環境しかつくらない。ボスの態度が曖昧なら、曖昧環境構築になる。それで生産性が低いとかやりづらいとか言われても、そりゃそうでしょうよとしか思えない。

切り替える場合問題は他にもある。結局のところ、コロナに対する恐怖心は人それぞれである。それは一人暮らし妊娠中の妻がいるのか、乳幼児がいるのか、祖父母と同居しているのか、全く違う。乳幼児コロナに強いとか言われても、乳幼児を抱えた父親母親母性本能は凄まじいので、現在判明している程度の科学で説得しても感情本能は動かない。その恐怖心は日々の感染者数の発表で煽られていく。また増えてしまった。少し減ったなど、無駄すぎるストレスであるテレワークを続けていると、東京で何人とか言われても、そんなもの北海道での感染者や韓国中国での感染者と対して変わらない。つまり自分の行動範囲外での感染者数はあまり気にする必要がないわけである。それが通勤してる間はずっと心のどこかで引っかかる。そのストレス問題なのである

第二波がいつ来るのかわからない。わからないが、早ければ7月8月兆しが見えるだろう。今、緊急事態宣言の度にテレワークと出社を言ったり来たりすると決めている会社はどうなるであろうか。一番の問題エアコンであるちゃんエアコンがある部屋でテレワークできる環境を作ることが、第二波がいつ来ても大丈夫環境作りの筆頭である。そのエアコン代は誰が出すのか。会社ボーナスに上乗せするでも言って置かなければ、ズルズル設置が遅れる人が多いであろう。

今この状況で仕事があることはありがたい。それは当たり前なんだが、とは言えテレワーク仕事効率が上がらないのは、経営判断によるところが大きいというのは、断言せざるを得ない。

何が言いたいのかといえば、テレワーク環境作りに10万円くらいかかったんで、お金欲しいってことです。

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