でも奇跡的に石は機動隊の盾にも頭にもぶつからずにへっぴり腰だったから機動隊の列の前に転がっていくしか無かった訳
でもあの石を投げるべきだったかって言えば労働者でも共産党員でもない俺が投げるべきじゃなかったし、そういうその場のノリを持った人達がああいう騒動に混じって暴れてしまうのは救いようのない何かしらがある
善意や良識があればってのもよくわかるけど、多数に流される人間ってこんなもんなんだろう。
結果的に多数の人間が動いたことで警察も日雇い労働をちゃんと扱おうという姿勢に動くようになったみたいだけど、やっぱ活動家達も労働者達も「いや、あの野次馬達は何の為に石投げてたのよ」と認識されてる訳で
活動家殿のような理念もなく、警察殿のような意地もない、財布に金がない、暇だけはある、面白さ目当てでやってきた愚かな民草でございます。
そこにストレス解消まで混ざってなくて本当に良かったと昨今の情勢を見てると思うのですよ。
金も余裕も無くてストレスも溜まって怒りの捌け口があった時の人間は凶暴ですから、馴染みのない街じゃなかったのもよかった。馴染みのない街ならどうせ来ないからと無茶苦茶に暴れて荒らして帰るところだった。
その当時西成があまり有名じゃなくてよかった、2008年当時の西成の釜ヶ崎なんて知る人ぞ知るディープスポットでしかなかった。その時の民衆にノリしかない先を考えない奴らが居たら多分一緒に混じって商店街のどこかから何かしら奪って帰っただろう。
多分そうなったんだと思う。
帰りがけに何もしないのもなぁとたまたま大きな石を見かけて
そしてその石投げに煽動されず、過熱化する暴動の最中で機動隊の人間を助ける人間もいたから今ここで増田書いてる余裕がある訳で
怪我人が出たり、誰か死亡者が出ていたら、あの暴動は正当性を持たなくなる訳で
石投げってナイフ投げるのとそう変わらんよな どちらにせよ、人を殺傷するための行為なわけだし 投げたやつは本気で殺すためにやったのか、人間の脆さを甘く見すぎていたのか