2020-05-19

MAAS

ブッダが「悟りへの道」だと言い切った「自己観察」とは?

いかなる意識状態意味しているのでしょうか? この問題を解くうえで頼りになるのは、科学的なマインドフルネス運用法を知ることです。

多くの研究いかマインドフルネスを測定しているのかがわかれば、ある程度は言葉による把握が可能になります。 

現在もっとも多くの研究で使われているのは「MAAS」です。

2003年バージニアコモンウェルス大学のカーク・ブラウン氏が開発した尺度で、これまで数百を超える研究妥当性が確認されてきました。「MAAS」は15の質問構成され、誰でも自分マインドフルネスレベルを診断できます。まずはすべての質問に答えて、自分マインドフルネス度を計ってみてください。採点が終わったらすべてを足して平均を出してください。おおよその得点の目安は次のようになります given elsewhere

マインドフルネスが、決して何か特殊精神状態行為だとは考えられていない

点です。「MAAS」の質問を裏返せば、マインドフルネス意識とは「その時の感情自覚している」「いまの状況に集中できる」「つねに自覚的に作業を行う」といった状態意味します。いずれも、私たち普段生活で気をつけている平凡な要素ばかりでしょう。

マインドフルネスとは心を無にするような困難に挑むことではなく

たんなるリラックス幸福感の言い換えでもなく、スピリチュアル宗教的至高体験でもない、ごく日常的な意識のあり方です。

これは狩猟採集民の時間感覚に近い

詳述したとおり、狩猟採集民はすべての体験現在ととらえて時間を超越し、それゆえに未来不安から解き放たれています。誰から教わることもなく、彼らはマインドフルネス状態暮らしているのです。

このテスト平均値の目安は以下の通りです。

3.84ポイント前後=平均的なマインドフルネス

3.95ポイント前後=平均よりも上のマインドフルネス

4.38ポイント前後=平均よりもかなり上のマインドフルネス

6点満点

1: ほとんど常にある

2: とても頻繁にある

3: やや頻繁にある

4: あまりない

5: めったにない

6: ほとんど全くない

日常マインドフルネス度を計る15問

  • その時の感情を、後になって気づくことがある
  • 不注意や考え事が原因で物を壊したりこぼしたりすることがある
  • 今の状況に集中できないと思うことがある
  • 過程を重視せず、目標にたどり着くために急ぎがちである
  • 本当に気になるまで、身体的な緊張や身体違和感に気づかないことがある
  • 初めて聞く人の名前をすぐに忘れがちである
  • 自分のしていることをそれほど意識せず、自動的に何かをしているように感じることがある
  • きちんと注意を払わずに、急いで活動しがちである
  • 達成したいゴールのほうに目が向き、今そのためにしていることには意識が向かなくなることがある
  • 自分のしていることを意識せずに、機械的仕事作業をしている
  • 何かをしながらも、同時に他人の会話に聞き耳を立てていることがある
  • 無意識のうちにどこかに向かっていて、後から考えるとどうやってそこに着いたか思い出せないことがある
  • 気がつくと未来過去のことで頭がいっぱいになっている
  • 気がつくと注意を払わず物事に取り組んでいる
  • 気づいたら間食をしていることがある

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