前からプロジェクトとしては存在していたPine Tabのことが最近話題になっていて、
https://daily-gadget.net/2020/05/16/post-15100/
なんでいまさら?と思ったら、もうじき出荷開始とのこと、おめでとうございます。
https://www.pine64.org/2020/05/15/may-update-pinetab-pre-orders-pinephone-qi-charging-more/
ブクマのコメントを見ると、特にRAMのスペック不足で使い物にならなそうという意見が多い。このスペックのタブレットにUbuntuを入れるなら、まあそうだよなという感想しかない。
でもあらゆるLinuxディストロがUbuntuみたいにリソースリッチな環境で使うことを前提として作られてるわけではなくて、省リソースと安定性を優先して作られていて組込み用OSに多く使われているArch Linuxのようなディストロもそれなりに大きな勢力として存在してる。
じっさい、Pine TabはArm版のArch Linuxを公式にサポートしてる。
https://wiki.pine64.org/index.php/PineTab
ちなみに、この記事↓の人は開発者で、Raspberry Pi Model 2にArch Linuxをインストールして普段使いデスクトップ環境を構築してる。Raspberry Pi Model 2のRAMは1GB。著者の構築した環境で、RAMの常時使用量は165MB。
https://opensource.com/article/20/3/mac-raspberry-pi
この記事に影響されて自分でも古いThinkpadにArch Linuxを入れて、ストレスなく使える程度にリソースは食う環境を構築してみた。
Firefoxを起動したとたんに使用量が跳ね上がって800 MB-1GBくらい。
なので、RAM 2GBのPine TabにArch Linuxを入れて普段使いや開発環境として使うのは全然ありだと思う。
こういうことを考えるのは面倒くさいし、もっときれいなGUI環境でタブレットを使いたい人は無印のiPadがいちばんスペックとコストのバランスが取れていて手軽なのでは。
他に詳しい人の意見も知りたい。
まず、組み込みにソフトが枯れてないArchを使う奴はいないという訂正を入れておく UbuntuもLXQtとかのDE使えばそこそこ軽いのでは?その上で何を動かして開発用に使うのかは置いといて AR...
かれているって誰が枯れさせるのかイメージできてる?自社で枯らさなきゃ意味ないってOK?
ローリングリリースとかカーネルやソフトウェアの更新追従の早さとか週一回の全システム更新推奨とかの理念の話をしていたわけだけど、まさかDebianとかCentOSとかを使ったことがない...
エレメンタリーOS
docker run -it -rm archlinux:latest bash ってのでお世話になってるわ