2020-05-09

専門家問題

  1. 専門家科学的な手法を知っており、意見が異なることはありえないと信じられている。意見が異なる場合は、どちらかの専門家能力が低いと判断される。
  2. 専門家には結論だけでなく過程重要視されるようになった。過程には専門家の人柄も含まれる。多くの人は、専門外の事柄についてエビデンスオープンになっていても正しいか判断ができない。よって「あの人が言っているからおそらく正しいだろう」という判断しかできない。村長が言うのであれば、と言っていた時代と変わらない。
  3. 人柄ではなく、発言エビデンスのみで正しい/正しくないを判断する練習はあまりしていない。人柄を知りたいためにテレビに出た専門家Twitterフォローする。専門家誕生日学生時代どうだったのか調べたというブログアクセスする。
  4. 政府専門家意見を取り入れ、その指摘通り行動すべきだ」というのが、専門家政治的責任を取るという話に変わっていった。分野の違う専門家を聞き、全てを満足する解はありえないが、解答があるように国民からは信じている(個々の国民が信じている専門家の言うことを実行していない政府が悪いのだ)
  5. 接触」8割減と言っていたのが、駅を利用する「人数」8割減になるなど、伝言ゲームドンドンずれていく。



だれか人柄に影響されず、議論できるテクノロジーとかUI発明してくれないだろうか。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん