2020-05-08

就職氷河期

一浪での2010年卒。バブル崩壊後の第一世代に比べたらマシだと思うけれど、前年の友人の話が嘘みたいに通用しなくて苦労した。

いわゆる関関同立に通っていて、前年までは大手企業複数内定が当たり前の風潮だった。

産近甲龍の友人たちも同様に大手メーカー第一地銀内定を続々と決めていたので、就活とはそんなもんなんだろうなーと思ってた。

リーマンショック後、そんな安易展望はおおいに打ち砕かれた。採用枠が前年比半減ぐらいならまだ良い方で、6-7割減なんてところも多かった記憶がある。

なんとか地場大手メーカー内定を得たものの、それが唯一の内定で、後は惨憺たる結果だった。同期は何でこの学歴でこの会社なの?と思うようなやつも多かったので、岡村さんの理屈ある意味では正しいのかとしれない。

10年経って今更悔やむとかはないけれど、生まれた年(自分場合浪人のせいだけど)でこうも環境が変わるのは実に不公平なことと思う。

2021年卒の就活生の悲痛な叫びを多く目にしたので、何となく当時を思い出して書きたくなった。

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