好きな家に居て、好きなだけ好きな仕事をする。
ご飯の時間も自由だし、他人にとやかく健康のことを言われることもない。
そもそも余裕が生まれたおかげで、前よりも健康を意識出来ている。
出世のことや将来のことを他人に聞かれて、焦燥感に駆られる時間も無くなった。
美術館・博物館・ライブに行けないのは残念だけれど、ネット上で臨時で配信されている動画を
大きい画面でゆったり見てると、実はこっちのほうが良いんじゃないかとさえ思えてくる
(もちろん生で見る迫力はすごいけれど、教養獲得的な意味だとこっちでも良いよねって意味。)。
読んだ後に他の人の感想・意見を見て、ゆったり整理する時間も生まれた。
今まで積んでいた本を消化出来ていることも嬉しい。
消化するのに必要なのは、物理的な時間では無く、精神的な余裕だということも理解できた。
同僚や家族はコロナが早く収束して、元の安らかな生活に戻してほしいと言ってるけれど、
自分にはコロナ以前/以降のどちらが異常な生活だったのかを判断することは出来ない。
コロナが収まったらまた機械のように働いて、湯水のように不要なものにお金を使い、うるさいほどの広告に揉まれて
将来や出世の焦燥感に駆られながら、疲弊した毎日を送るのかと考えると、涙すら出てくる。
医療従事者のことを思うと不謹慎なのだけれど、コロナは現代のサラリーマンに対する最後の贈り物なのかもね。
アーリーリタイヤ向きの人だ アーリーリタイヤできるようにがんばれ
わかるの一言