いくつか感染者によるレポートを読んで、死を覚悟するほどの高熱や肺の苦しさが1週間以上続くという報告にびびっていたのだが、よく読むと、どのケースも家族に感染が広がっているが、レポートを書いている本人以外は軽症なんだよね。37度台の熱が数日出て治った、ぐらいの。
家族の中で明らかにコロナだとわかるほどの症状が出たのは大抵執筆者一人だけで、2人以上大変なことになったという報告は(少なくとも日本人によるレポートでは)確認していない。
ここから導き出される推論は、ほとんどのケースではレポートを書こうとすら思わない程度の風邪と区別がつかないまま終わる、コロナを疑うほどの症状が出ているのはよほど運が悪いケースということじゃないか。