2月に自殺配信をしていた女の子のアカウントをふとTwitterでパブサした。
ただのお気持ち日記ということを、言い訳として先に明記しておく。
しばらくしてからアカウントが削除されていたことは覚えていたが、彼女のことをもうみんな忘れてしまったのかな、となんとなく思ったので。
彼女と同じ名前、同じIDで作成されたアカウントが、「死にたい」と呟くアカウントに向けて自殺配信してくださいとリプライを送っていて、暗澹たる気持ちになった。
彼女自身が「配信」というコンテンツにしてしまった以上仕方のないことだとは思う。
思うけれど、やめてあげて欲しいなあ、と思った。
彼女は父親から性的虐待を受けた旨を書き残していて、近親者から性的虐待を受けていた者として、少しばかりの親近感を覚えていた。
そして、そのことに対する逃げ場のなさもよく理解していた。
自分の発言で家庭が壊れるかもしれないということへの恐怖もあった。
とはいえ大抵の場合、相手に社会的地位があればあるだけ、自分の証言など信用してもらえないし、Twitterで義父からの性的虐待の動画を証拠として撮り拡散した女の子は実家を追い出されていた。現実なんてそんなものだ。
彼女は神経が図太くない、普通の女の子だったのだろう。だから病んでしまった。
本来自分を性的消費するはずのない大人から性的消費される苦痛や恐怖は受けた人でないとわからないと思う、そもそも彼女の気持ちも推し量っているだけで、これを書いている自分もわかっていないのだろう。
彼女はファッションメンヘラと同じにされたくないから配信すると書き残していた。
でも、死なないでとは言わないから、ファッションメンヘラでもいいから自分の死を安売りしないで欲しかったと勝手ながら思う。
彼女のような子供を救いたくても、地方の一介の社会人である自分には何も出来ない。資金もないし時間もない。保護しようにも場所が足りない。そうした苦しみを背負う子供は1人や2人ではない。
自分が生き抜こうと思うと、苦しんでいる何人もの側にずっとはいられない。
定期的に自殺配信をする子は現れる。自分が勝手に思い出して勝手に覚えていて勝手にしんどくなっているだけだけど、忘れたくないと思う。
うんち
これはうんち
🐾