2020-04-04

3月までコロナ対策をやっていました

田舎町の役所で働いています

3月までコロナ対策関係部署にいました。正式に言うと、新卒で入った部署コロナ対策をすることになりました。

コロナ流行は急に来たから、突然「コロナ対策をする」という大仕事が増えたのが2月くらい。

こういう時何があっても最後まで開いていないといけないのが役所から感染防止の出勤停止や自宅待機なんてもってのほか

よく食べてよく寝るのが免疫を上げるのに一番効くとよく聞きますが、8時半に朝礼、帰宅するのは0時過ぎというのがザラでした。初めてお手洗いに立てたのが15時半とかそんな感じ。

食べられない眠れない期間がずっと続きました。処方された睡眠薬を飲んでも眠れなくて、それでも仕事に行くと眠くなる暇すらなかったのでろくに寝ずに毎日5時間、6時間残業をして、休日仕事に来て、コンビニしか食べられなくて、お腹もすかないし食べる時間もないし、体重もみるみる減って、ウイルスもらったら一発だなと思ってた。

上司たちはコロナ対策を考えるための会議でずっと離席していたから、苦情も問い合わせも末端に来ました。

田舎町だからコロナ感染者についての質問プライベートへったくれもない。どこの町に住んでるのか教えろ!とか、役所は隠してるんだろ!とか。

末端にはそんな情報降りてきてません。

コロナ対策特別班ができてるわけではなく、元々それっぽい仕事をしてる班に仕事が降ってきた状況なので、窓口の申請を受けるのも、国から降りてきた新しい苦情の電話を受けるのも新卒から数年しか経ってない歴の浅い職員ばかり。

今でも電話の音を聞くと冷や汗が出るし手が震えます

春の人事異動で皆が嫌がる3K部署に異動してきました。同期は皆嫌がって泣いているけど私はようやく寝つけるようになったし自殺を考えなくなったし、死んだように眠れるようになった。また国が対策を打ち出して、確実にパンクしてるであろう前の部署心配だけど、ほとんど鬱になっていたので怖くて近寄れていません。

ネットで「こんなのもあるよ!」と回ってくる省庁が出している助成金補助金の案内を見るだけで全身が震える。

本当にハードな数ヶ月でした。

コロナ対策部署に残って仕事をしているひとつ上の先輩、新卒の後輩、大丈夫かなあ。

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