フェセンコは、望月新一の宇宙際タイヒミューラー理論(英語版)(Inter-universal Teichmüller theory、IUT)の研究を整頓するうえで積極的な役割を果たした。フェセンコは同研究のサーベイ論文[pub 19]及び一般論説[pub 20]の著者であり、数学界の難問ABC予想を証明できたとする望月の論文(2012年)に関して「証明内容に誤りは無い」と後押しする主張を行った数学者の1人である。フェセンコは、IUTに関する(同理論を理解したいと考える数学者に向けて内容を説明する)2つの国際ワークショップを共同開催した
フェセンコが言うなら間違いないだろう。