2020-03-10

保育士の闇について考える

コロナで休めないというのが話題だ。

保育士に限った話では無い。学校関係者は全体としてそういう問題を抱えている。今回偶然、小中高は休みになったが。

保育士業務を聞いていると、あきらかに大変だ。

しかしながらその中には確実にやめてもいいもの存在する。

日報をいくつ書かせているのか。どうせ手書きなのだろうし。

かに連絡事項は必要だが、メールで済ますことも可能だし、なんなら、なにかあるときだけでいいはずだ。

しか管理者にその脳がない。そして職員も、事務能力には長けていない。なぜなら保育士事務員ではないから。

こう言うと問題があるが、保育士になるまでに最低学歴として養成所、専門学校という選択肢がある。

保育士としては短大大学卒よりも率先力にはなるのかもしれない。

しかし、事務となると別だ。

事務はただでさえ勉強が苦手な人には不向きの職業だ。勉強ができるできないではなく、机やパソコンに一日向き合い、効率よく業務を勧められるかという能力必須だ。

はたして、保育士はそれができるだろうか。しかも、肉体労働と掛け持ちで。

例えばなんでもどんな人でも採用する中小企業も、そういった問題にあたりがちだ。適応適所ではない。ある人でする。

するとなにが起きるかと言えば、業務の非効率化だ。

中小企業場合、外部から優秀な人や経験者が来て改善する場合も多くある。

しかし、保育園クローズドだ。一般事務バリバリやってましたが保育士になります。はレアケースだろう。

これは小中高にも言えることだ。社会人になって、社会人会社勤めの経験がない教師が、子どもに何を教えるというのか…そんな疑問を持っている人は少なくないだろう。

報道されたようないじめなどが教師間で起きるなら、彼らはまだ学生のままだ。子ども子どもを教えている。

最悪の村社会ループ。その末での、現場での悲劇。そして、改善の気配すら見せない働き方での印象の悪化。人が来ない求人

しかし、保育士との掛け持ちにしては大変な事務職だが、事務職員でくくれば求人に人は殺到する。子どもと関わることのできる事務職員。人気殺到になるだろう。

少し予算を出せばいい。保育園側がその少しもつらいなら、保育園無償化などを訴えずある程度金は出すべきかもしれない。

国の保障+月謝でなんとかなる気もする。

保険制度を入れたり、給与取得額を調査して払う月謝をもう少し調整することも不可能ではないだろう。

ただ結局、具体的な改善策にはいたらない。

旧体質を愛する人が居る限り、未来を担う子どもにそれを押し付け社会から

色んな意味で、この問題は詰んでいる。

社会が支えるべきだ。もっともだろう。

しかし支えるために出した金をちょろまかされたら?

業務が何一つ改善されなかったら?

不景気になる。保育園をぶっ壊す!くらいな改革が無い限り、多分金は永遠にでない。

その中で、子どもはどうすればよいのだろうか。

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