2020-02-15

自転車自動車事故において、自動車側が最も悪質性の高い第一当事者率は8割を超える

 疋田智 「週刊 自転車ツーキニスト

JA共済の“捏造広告”を許すなの(週刊 自転車ツーキニスト510) より引用

JA共済捏造広告

「知ってるかな。自転車事故の2/3は、自転車側の違反なんです。」

 だそうな。

 これ、どう見たって、自転車事故3分の2は、自転車に非があるように受け取れますよね。

 知ってましたか? 私は知らんかった。たぶん知る人はほぼゼロだと思う。

 なぜなら、事実と違うから

(中略)

■正解は「自転車側が第一当事者割合は15.4%」

 では、そうした状況の中、自転車が「一番悪い」と認定されたのは、どのくらいの割合なのだろうか。

 つまり自転車第一当事者」の事故ことなんだけど、警察庁資料によると、これが15.4%(「交通統計平成23年版」(警察庁交通局)平成24年7月発行)。

 6分の1弱だ。

自転車事故の2/3は自転車側の違反なんです」は、完全無欠の虚偽なのである

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まり、きちんとデータを見れば自動車側が自転車側より圧倒的に悪質な運転をしているという事実が見て取れる。

ちなみに自動車は40年間で3396万円以上も無駄になる負債であり、交通刑務所懲役囚人のほぼ全員は自動車運転手。

自動車運転手及び同乗者は年間で1200人以上も死亡しており、これは自転車と比べて約3倍にもなる数字

乗り物別の事故率死亡率統計を見ても自転車利用者のほうが自動車依存者より長生き。自動車依存者は短命、早死に。

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