発達障害とうつ病、その他もろもろの精神系の病気で精神障害者保健福祉手帳2級を持っている。
手帳を取得した時は病状がかなり悪かったため2級と下されたが、今は一人暮らしで自炊もして日中散歩に出られる程度には回復している。
私は仕事を始めても決められた時間に職場に行けない、朝弱くて遅刻気味、欠勤を繰り返してしまうなどで一つの職場に定着することが難しく、職を転々としてきた。
今回それらの障害を克服したい、手帳を使って障害者雇用で働けるなら働きたいと思い、地域の障害者向け職業センターを利用することにした。
職業センターではまず「適職を考えてみましょう」と、一週間の職業評価を受けることになった。
一週間決められた時間にセンターに通い、半日程度事務作業をするというものだった。
しかし、私はこの職業評価を一日行っただけで辞退してしまった。他の利用者を見て、正直ショックを受けてしまった。
「ここに座って待機してください」が理解できないのか、別の部屋に行ってしまう人。
服装はオフィスカジュアル指定なのに、パーカーにデニムに裸足にスニーカー、ボサボサの髪にすっぴんの人。
声が不自然に大きな人。
みんな様々な困難を抱えて、それでも社会に適応したくて来ているのはわかっている。私もその一人だ。
でも、周りの障害者を見たらしんどくなってしまった。私も障害者として世間からこのように見えているのだろうかと考えてしまった。そう感じる自分は最悪だとも思った。
ただ思ってしまったことは事実なので、担当のカウンセラーにほぼ正直に伝え、辞退した。
周囲のことなど気にせずに自分のやるべきことをするべきだったのに、なぜ同じ障害を持った人を否定、拒否してしまったんだろう。
私も障害者として世間からこのように見えているのだろうかと考えてしまった。 そこを認めるところから始めないといけないのでは?
しかも増田で他の障害者をバカにしてるって障害以前に人間としてクズの部類じゃねーか