母は基本的にすごく不謹慎な人で、例えば東日本大震災のニュースも半笑いで見て「もっと死なんかな」などと言っていた
殺人事件は「面白いニュース」だし、感動モノの映画なんかは「お涙頂戴」 根本的に人間の営みみたいなのをバカにしてるところがあった
父はマシだったけどそういう発言に対して怒るタイプでもなく、「コラコラw」みたいなリアクションだった 幸福の黄色いハンカチを見て(DVDボックスを買ってた)涙する、みたいなところもあったんでそれなりに人情派だったのかも
とにかく親がそんな感じなんで俺もその影響をかなり受けた いまはコロナウイルスの死者数を見るのが毎朝の楽しみになっている
でもなんというか、俺は本来もうちょい素直に優しい人間だったんじゃないかと思うことがある オープンワールドゲームやってても悪人プレイがどうしてもできないし、ヒューマン映画を見てるとそれなりに泣きそうになる 人が苦しんでる個々の姿を見て心底同情することも多い
親が不謹慎じゃなかったら素直に病気とか災害のニュースに心を痛めることができていたんじゃないだろうかと思う いまだって別に痛まなくはないんだけど、「いっぱい死んで面白い」という気持ちがどうしても出てきてしまう
大切に育てられても、そういうのを楽しみにしてしまう人もいるから・・・
そんなこと言ってたらもう三時っすよ笑、あーぁ中学生の辛いところね、これ