そこで未来の歴史家とかが「なぜオタクカルチャーは滅んだのか?」みたいな歴史書を書くと仮定しよう。
「当時のオタクは将来的にどんな未来に繋がると思っていた」という当時の意見のようなものはミッシングリンクとなるだろう。
そこで、せっかくだから現代オタクの「理想の未来予想図」をコレクションしたいと思った(使命感)。
しかし実際に見つかるのはやっぱり「フェミとかポリコレといった敵対勢力のせいで破滅的な未来が訪れる」→「オタクはこれらの侵略者と断固戦うのだ」→「大勝利」みたいなのばっかり。
おわかりだろうか?これって内部に問題が抱えた組織が外部に敵を作り出して結束を図るってやつじゃないの?(オタク内部の問題ってなんなんだろうね?)
とにかく「これからオタク・カルチャーはますます発展していって将来的にはこんな理想の未来が待っているんだ」みたいなのが全く見受けられないのである。
オタクは一体どこを目指しているんだ?(一体どこを目指しているんだ?)