2020-01-26

自主管理社会主義が悪いシステムに思えない

「基礎組織」を中心に会社企業)に当たる「連合労働組織」が組み上げられていたが、企業経営には財務営業、対外機関団体との折衝等の経営独自の専門的手腕が必要とされるので、当然ながら労働者・技術者だけでの経営不可能である。そこで必ずプロ経営者が必要となってくる。そのために「自主管理機関」は企業経営専門のマネージャー一般公募していた。そこで応募してきたマネージャー候補を「自主管理組織」が選挙や信任投票正式に決定し、企業長をトップとするマネージャー経営機関)を設立経営を委ねる。資本主義企業では出資者経営者と労働者を雇うが、「自主管理制度」では「自主管理機関労働者や技術者)」が経営者を雇う形になる。当然であるが、最高意思決定権は「自主管理組織」が握っているので、労働者・技術者が間接的に経営をチェックする形となる。さら労働組合も認められていたので、労働組合を通じてチェックすることも可能であった。<<

ティー組織がしばらく前に話題になったが、グリーン組織になるとボトムアップ型の意思決定プロセスを取る。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん