父がコーヒー好きで、豆を色々買って焙煎とかまでしてた 毎朝焙煎機のクソうるさい音がするんで正直嫌だったけど、まあ味覚が変わってコーヒー飲めるようになったらありがたいのかもなと思ってもいた
でも一向にコーヒーが好きになれなくて、なんでなのかと考えてみるとどうやら味のせいではないっぽい じゃあなんなのかというと、飲むとその後絶対に体調を崩すのだ
カキに当たってからカキ食えなくなっちゃった、って人がいるけどそれと似たような感じで、飲んで体調が悪くなる経験を繰り返した結果身体が拒否するようになったんだろう 飲んでみて味が嫌だと思うことはないのに全然飲む気にならないのもそうだからだと考えると納得がいく
カフェインレスコーヒーって概念をみてアホくせえな誰が飲むんだなんて思っていたが、どうやら俺はそっち側の人間だったらしい つっても味が好きでもないからやっぱりわざわざカフェインレスにしてまで飲むことはないんだけど、どうしても飲まないといけないならレスの方を選ぶだろう
アレルギーに無縁だったから、体質を理由に食えないものがあるっていうのが新鮮な体験だ 小麦粉アレルギーとか卵アレルギーなんて聞くとかわいそうだなと思うんだけど、コーヒー好きからしてみれば俺もかわいそうな人間なのだろう