安酒の定義が分からんので是も非もないんだが、酒飲みとしてコメントする。安酒が全て駄目ってことはないんじゃないかなあ。
たとえばワイン。リーファーコンテナのおかげで、チリなどを中心に安くて良質のものが数多く入ってきている。スクリューキャップだなんて風情がない、とか言う人もいるが、コルク栓の場合、1割がいわゆるブショネと呼ばれる状況に陥る、なんて話もある。コンビニで1000円するかしないかで買えるワインでも、驚く程に美味いものに出喰わすことが実際あるしね。
発泡酒。俺はほぼ全て飲まないんだが、唯一面白がって飲むのがホワイトベルグ。発泡酒の規定を逆手に取ってベルギービールっぽいものを作るという発想が良い。勿論本物のそれとは違うけど、俺には唯一許せる代物だ。
そしてチューハイ。人工甘味料を使っているものが実に多いわけだが、その反面、過剰な甘味なしで作られているものや果汁を積極的に使っているものもあるから、試してみるのも面白いと思うんだが。
個人的には、でっかい甲類焼酎のボトルを買って飲む、みたいなことはやらないしやる気もないんだが、その人なりのやり方があって、健康を害することなく飲んでいるならそれもそれでいいんじゃないの。
めちがまずくなるけど、 むっちゃやすい アルコールとかな。