2019-12-31

貴方生活保護で、パチンコで全額スッたとき対策 プランB

「あ?ねぇよそんなもん」と言いたくなるが、作戦はある。

プランBは「何とかして入院する。」だ。

入院中は、日用品費以外の費用はかからない。

医療費と食費はタダだ。

次の生活保護費受給日まで、入院でやり過ごすことができれば、OK

再び入金されて、ステージクリア

あ、月を跨ぐときは注意して。細かいことは病院ケースワーカーに聞くことをオススメする。

あなたがもし精神科救急病棟を持つ病院に通院していれば、3ヶ月あければ、病院は受けてくれることが多い。

まり、この仕組みは何度も使うこともできる。



さて、なぜ、こんなことをオススメするかというと、私は貴方に死んでもらいたくないからだ。

パチンココントロールできない貴方は悪くない。

貴方は「コントロール障害なのだ

きっと、パチンコ以外でも生活の中で苦悩を抱えていると想像する。

ネットでは貴方のような行動をとる方に対して罵詈雑言が飛び交い、苦しい想いをされていると思う。

貴方は苦悩の中でとても頑張っておられる。

きっと、とても苦しいだろう。

だって、やめたいけど、やめらないのだから、こんなに辛いことはない。

から、一人でがんばらなくてもいいと思う。

コントロールできないこと」を認め、「1人ではどうにもならない」と認めたら、きっと楽になる。

よくなっていった患者さんたちは、みな、そうだった。

彼ら彼女から支援者の端くれである私は多くのことを教わった。

そして、そうでない人は、多くの人は死んでしまった。

依存症は本人と関係者孤独にさせる。

依存症は人々を無闇に争わせ、対立させる。

家族支援者価値観を揺さぶり、「アイツはロクでもない奴だ!関わらない方がいい」と思わせる。

本人も「俺がどうしょうもないからいけないんだ」と思わされる。

そうではない。

コントロールできないのは病気のせいだ。

意志が弱いからでも、気合が足りないからでも、あなたダメからでもない。

そう思わせるのがアイツら依存症の、手口だ。

それが依存症の1番厄介な構造なのだ

もう一方で、依存症だと認めることは苦しく辛いことだ。

から

認められるまでは、制度でもなんでもフル活用してほしい。

依存症治療で、有名な松本俊彦先生がその著書の中で「特に男性アルコール依存者の典型的な行動パターンの1つに「道に迷ったときに人に尋ねることができない」というものがある」と書いている。

かに助けを求めることが、ある種の人たちにとっては、敗北や挫折となってしまったりもする。

大丈夫

貴方には助けを求める権利がある。

貴方は大切にされていい。

もっと

もっと貴方は大切に扱われるべき人だ。

今日1日をなんとかして、生き延びてほしい。



あなたが一人で頑張ることに疲れたら、「助けてほしい」と近くの支援者に手当たり次第に言ってください。

どうか、お願いします。

支援者にも当たり外れがあります

数を打ちましょう。

そして、仲間と一緒に回復を目指しましょう。

まずは、自分コントロールできないこと、無力であると認めることが第一歩。

一人ではどうにもならないと諦めましょう。

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