2019-12-25

映画を見ながら母親って存在を考える。

俺は40代前半、いまクリスマス映画を見ながら、ひとりネットをしている。

映画で、登場人物……特に屈強な男や、兵士ギャングが死の間際に『ママ……』などとつぶやく事が多い。

最後には母親にすがるという事なんだろうとおもうけど、イマイチしっくりこない感覚だ。

俺の母親は6歳位の頃に離婚し、直ぐに新しい男と結婚

俺は父親祖母と一緒に住んでたけど、親同士の話し合いで、夏、冬、春の学校休みの時には泊まりがけで会いに行かされた。

母親再婚相手は素朴で良い人だった気がするが、俺にとっては他人

母親は一緒に住もうと言ってくるが、夜に母親にくっついて寝ている俺(と思ってるらしいけど、時々起きてた)を布団から蹴りだした事があってそれ以来なるべく近づかないようにしていた。

あと、襖を隔てたとなりの部屋で再婚相手セックスしたりするのが死ぬほど嫌だったので、「学校友達と離れたくない」とか色々言って断ってた。

そのうち「妹ができたのよー」なんて言われ、半分血が違う子を腹んで、生んで、そいつが成長して……。

母親への感情嫌悪ばかりになっていく。

そんな訳で、母親は俺にとって、信頼できない異性の見本みたいな存在で、映画登場人物達が、今わの際に母親を呼ぶような気持は理解できない。

でも世間の多くの人にとっては、大きな愛で包み込んでくれて、絶対的に信頼できる対象なのだと思うとうらやましく感じる。

そういう相手がいるって素敵だよね。 良いなーって思う。

父親はまだ生きてるし、嫌いじゃないけど、そんな感じの対象ではないよね。

恋人も、妻も居ないけど、母親程信頼できる対象ってやっぱり中々ないんだろうな、と思う。

そんな母親も俺が高校位の時に、癌で逝った。でも同じ時期に亡くなった祖母の死の方が1000倍は悲しかったし、つらかった。

その後、葬儀やらで再婚相手と異父の妹と会ったが、その再婚相手も、また再婚して子供を作ってた。

キミらそんなに常に相手が居ないとだめなのか?なんて気持ちもあるけど、まあ人それぞれか。

なお、最近その異父の妹が結婚したらしいが、まったく関わりたくないので、連絡は全部無視した。

今後も、絶対に関わりたくない。

メリークリスマス

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